
[解答と解説] 条件分岐 (if文)
前ページの練習問題「【PHPプログラミング入門講座】[練習問題] 条件分岐 (if文)」の解答&解説です。
練習問題が解けたら、このページで答え合わせをしてみましょう!
なお、プログラミングの場合は、学校の勉強と違い、調べながらプログラムを動かして答えてもOKです。
記憶するのではなく、アウトプットするのが、プログラミング上達の最良の方法です。
練習問題1
次のPHPプログラムの[A]の部分に、if文を使って、
もし$myAnswerの値が12だったら「正解です。」と表示し、
そうでなければ「不正解です。」と表示する
PHPプログラムを記述してください。
<?php $myAnswer = 11; echo '5+7はいくつですか?<br>'; echo $myAnswer . 'です。<br>'; [A]
練習問題1の解答と解説
<解答>
<?php $myAnswer = 11; echo '5+7はいくつですか?<br>'; echo $myAnswer . 'です。<br>'; if($myAnswer == 12) { echo '正解です。'; } else { echo '不正解です。'; }
<解説>
「もし〜であれば、そうでなければ...」の場合は、「if 〜 else ...」を使います。
書いたプログラムは実際にブラウザで動作確認みてくださいね。
また、最初の変数$myAnswerへ代入する値を12に変えて動作確認してみてください。
練習問題2
次のPHPプログラムの[A]の部分に、if文を使って、
もし$strの値が'C'だったら「正解です。」と表示し、
そうではなくもし$strの値が'B'だったら「おしい。正解はその次のアルファベットです。」と表示し、
そうではなくもし$strの値が'D'だったら「おしい。正解はその前のアルファベットです。」と表示し、
いずれでもなければ「不正解です。」と表示する
PHPプログラムを記述してください。
<?php $str = 'C'; [A]
練習問題2の解答と解説
<解答>
<?php $str = 'C'; if($str == 'C') { echo '正解です。'; } else if($str == 'B') { echo 'おしい。正解はその次のアルファベットです。'; } else if($str == 'D') { echo 'おしい。正解はその前のアルファベットです。'; } else { echo '不正解です。'; }
<解説>
比較演算子「==」を使った文字列の比較になります。
「もし〜」の条件を2つ以上使う場合は、2つ目からは、「 if 」ではなく「 else if 」を使います。
書いたプログラムは実際にブラウザで動作確認みてください。
また最初の変数$strに代入する文字列をいろいろなアルファベットに変えてみて、結果がどうなるか実際に手を動かして体感してみてくださいね。
おわりに
お疲れ様でした。
いかがでしたでしょうか?
もし間違えた練習問題がありましたら、前の記事「【PHPプログラミング入門講座】条件分岐 (if文)」戻って読み直し、再度、練習問題にチャレンジしてください。
正解できた人は、おめでとうございます!
次の記事に進んでいきましょう!
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- PHPでどのような機能が作れるか?
- サーバーについて理解しよう
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- PHPプログラムの動作について説明
- パソコンにPHPの動作環境を構築しよう
- 一番簡単なPHPプログラムを書いてみよう
- ブラウザ画面にメッセージを表示しよう
- PHPタグの書き方と終了タグの省略
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- PHPプログラムで計算をしてみよう
- 変数
- 文字列の結合とヒアドキュメント
- ファイルの分割とファイルの読み込み
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