[解答と解説] 配列とループ処理 (foreach文)
前ページの練習問題「【PHPプログラミング入門講座】[練習問題] 配列とループ処理 (foreach文)」の解答&解説です。
練習問題が解けたら、このページで答え合わせをしてみましょう!
練習問題1
次はforeach文を使ったPHPプログラムですが、****の部分を伏字にしています。
****の部分当てはまる文字を答えてください。
<?php $list = [1, 2, 3, 4, 5]; foreach($list **** $num) { echo $num . '<br>'; }
練習問題1の解答と解説
<解答>
as
<解説>
foreach文の( )の中は、配列$listと変数$numを「as」でつなげます。
英語の勉強みたいですけど(笑)
このasの意味が何かは、知らなくてもOKです。筆者も知りません(笑)
こういうものだと覚えて、慣れてしまいましょう。
練習問題2
100, 200, 300, 400, 500 の数字のリストを配列にして変数に代入し、foreach文を使って1.1をかけてから出力するPHPプログラムを書いてください。
練習問題2の解答と解説
<解答(解答例)>
<?php $list = [100, 200, 300, 400, 500]; foreach($list as $num) { $num2 = $num * 1.1; echo $num2 . '<br>'; }
<解説>
解答のPHPプログラミングは、例になります。
変数名は好きなモノを使って問題ありません。
掛け算をするので、算術演算子「*」(アスタリスク)を使います。
echoの部分に「'<br>'」を付けているのは、ブラウザで実行すると改行されて見やすくなるためです。
「改行しなさい」問題には書いていませんので、もちろん改行は付けなくてもOKです。
なお、改行を「"\n"」で書いても問題ありません。
その場合は、HTMLソースは改行されますが、ブラウザで見た場合に改行されません。
なお、この解答例のPHPプログラムを実行すると、次のように表示されます。
110
220
330
440
550
おわりに
お疲れ様でした。
いかがでしたでしょうか?
もし間違えた練習問題がありましたら、前の記事「【PHPプログラミング入門講座】配列とループ処理 (foreach文)」戻って読み直し、再度、練習問題にチャレンジしてください。
正解できた人は、おめでとうございます!
次の記事に進んでいきましょう!
PHPプログラミング入門講座 〜 全記事一覧 〜
- PHPで開発された有名なWebサイト
- PHPでどのような機能が作れるか?
- サーバーについて理解しよう
- Webサーバーの処理について詳しく説明
- PHPプログラムの動作について説明
- パソコンにPHPの動作環境を構築しよう
- 一番簡単なPHPプログラムを書いてみよう
- ブラウザ画面にメッセージを表示しよう
- PHPタグの書き方と終了タグの省略
- 特殊なメッセージ(文字列)の書き方
- PHPプログラムで計算をしてみよう
- 変数
- 文字列の結合とヒアドキュメント
- ファイルの分割とファイルの読み込み
- コメント
- 定数
- 数値と文字列の性質・デバッグ
- 条件分岐 (if文)
- 論理型 (boolean型)
- 比較演算子
- 論理演算子
- 条件分岐 (switch文)
- 三項演算子
- 配列とforeach文
- [練習問題] 配列とforeach文
- 現在のページ:[解答と解説] 配列とforeach文
- 代入演算子 / 加算子 / 減算子
- ループ処理 (for文)
- ループ処理 (while文とdo-while文)
- break
- continue
- 連想配列
- 連想配列のループ処理